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【ヘルニアの治療法】 ヘルニア温存療法とは

ヘルニアの治療法について、ご紹介していきたいと思います。ヘルニアの治療法には、外科的な手術の他に、ヘルニア温存療法と呼ばれる治療法があります。手術以外の治療法のことを温存療法、または保存的治療、保存治療とも言います。ヘルニアに急にかかり、痛みやしびれなどの症状が出たとき、病状がかなり悪化した人には手術を行うこともありますが、手術以外には、ブロック注射や痛み止めの薬を処方して様子を見ます。

ヘルニアの急性期には、急に激痛が走ることがあります。まずは安静第一で、楽な姿勢をとり、横になって休むことが必要です。数日間は、なるべく休養をとる必要があります。痛みの症状には、ステロイド剤や内服薬や座薬など、痛み止めを服用します。病状が安定するまで、コルセットを腰につけて、腹腔内圧を高めていきます。ヘルニアは、急性期・亜急性期・慢性期に分類されます。

亜急性期や慢性期には、痛みがひどいときには鎮痛剤が処方されることがあります。腰を固定するコルセットは、必要に応じて使用されます。本来は、痛みがひどいときだけに装着します。もうひとつ、急性期にはない治療法として、温熱療法や牽引療法などの物理療法が行われることもあります。これは、ある程度症状が落ち着いてきた人に対して、行われます。

椎間板ヘルニアは、椎間板の損傷で、完全に回復するのは難しいとされていますが、日常生活に支障のない程度に治ることは可能です。一般的に、数か月〜半年ぐらいの期間で痛みの症状はなくなります。しかし、また再発する可能性もあるので、痛みの症状が消えたからといって、油断は禁物です。痛みの症状によっては、緊急に手術が必要とされる場合もあります。医師や家族と相談の上、慎重に決めましょう。


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